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プロフィール

ばかなべ


【名前】ばかなべ
【身長】だれがちびやねん
【容姿】だれがブスやねん
【MS】だれがガンタンクやねん
【特技】
・ドラフト会議
・王様ゲーム
・うさぎちゃんゲーム
【好物】
1位 石原さとみ
2位 榮倉奈々
3位 笛木優子
テレ東:大橋未歩、秋元玲奈、松丸友紀
NHK:鈴木奈穂子
日テレ:岩本乃蒼、尾崎里紗
テレ朝:竹内由恵、堂真理子
フジ :石本沙織、新美有加
A女優:堤さやか、江田かおり、オムニバスに出る人

【ひとこと】
コンパのときに女の子にSかMか聞くんは、パン派かごはん派かぐらいのざっくばらんな会話やと思います。そんな考え方に同意して下さる方は、まず「はじめに」カテゴリの記事を読んでから楽しんでくださいm(_ _)m  

最後に、今年の祭は中止じゃ!酒や酒や酒返してこい!!

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すべてを失った日

先日、とあるブロガーさんがある人を失ったことを記事にされていました。

自分を好いてくれていた女性(30代)がいらっしゃったのですが、女性がバツ有り子持ちであったことなどから一線を越えられず。1年にわたって月2~3回会っていたのに、一切手を出していないという奇跡の関係。

きっと性格は合うお相手だったのでしょうけど、ブロガーさんは付き合う気にはなれず、最近では冷たい態度をとってしまったそうで。女性も色んな事に気付いたのか、毎日あったメールがぱったりなくなったそうで。

連絡がなくなって初めてその女性の存在感に気付かれ、喪失感に襲われたのだそうです。

相手女性は子持ちだし年齢的にも遊ぶ相手ではないので、責任をとらないならそれで正解だと思います。変に長引かせると相手に迷惑ですしね。

でも、いなくなってはじめて気付く喪失感。

それはわかるなぁと思いました。

人生においては別れや失うことは避けて通れないことですから。

そして、僕にもあるひとつの「失った」ことが直近でありました。


・・・


-4月上旬

いつもと変わらぬ朝。

シャワーを浴び、身だしなみを整え、出社。

春らしい陽気に包まれる中、僕はスープストックトーキョーへ向っていた。

週に2度ほど出社前にこの店を訪れ、簡単な朝食をとることにしているのだ。

その日も店に入ると僕のお気に入りの店員田中さん(仮名)が応対してくれた。

田中さんはさわやかな朝が似合う笑顔の素敵な女性。

彼女の透明感はものすごい新鮮なイカの刺身レベルで、相当に透明。

その日はいつもに増して素敵な笑顔を見せてくれた。

彼女の笑顔と気持ちの良い接客は、今日一日分の活力を与えてくれる。

食事を済ませ、店を出るとき田中さんが「いってらっしゃい」と声を掛けてくれた。

この一言がうれしい。

すごく好みだけど、彼女は僕のプライベートゾーンの存在だからナンパするようなことはしない。

店員と常連客という良い距離感をこれからも保っていくことだろう。

そして僕は出社した。

仕事上の僕は普段の自分を一切見せることはない。

仕事に厳しく真面目と見る人が多いだろう。

メールチェックをしながら一日の仕事の組み立てをしていたとき、女性部下の山田(仮名)がすでに全国に実施通知している案件を先延ばしにしてほしいと懇願してきた。

あまりに唐突すぎる。

全国に通知している以上、こんなことはありえない。

なぜか理由を問いただすため、山田の事務員の吉田さん(仮名)に確認したところ、山田(仮名)の憶測に誤りがあり問題が発生するというのだ。

その誤りを言い方悪ければ誤魔化すために先延ばしにしてほしいと言うのだ。

「君は何をいってるんだ!」

一瞬、周囲は静まり返った。

僕は普段、人前で怒鳴るようなことはしない。

部下に対しても呼び捨てなどせず丁寧に話すほうだし、感情的な面を見せることもあまりない。

この部署にきて1年半ほどだが、初めて声を荒げ叱責をする僕に周囲は驚いたのだろう。

山田もびっくりしていた。

山田は僕よりも年上で非常に有能な女性。

積んできたキャリアも抜群で最大手からの転職組。

専門的知識も有しており、事務能力も高く頼りになる存在だ。

そして山田がやりたいことや希望もなるべく尊重してきた。

そんな僕が頭ごなしに山田の提案を否定したのは恐らく初めて。

だから山田はびっくりしていた。

しかし、山田には自分のミスを隠そうとする部分や性格的に裏表があるのを僕は知っている。

僕は以前よりその部分を問題視していた。

そして今回、自分のミスを隠すために、全国の動きを止めようとした。

僕が叱責したのはミスそのものではなく、「自分のミスを隠すため」に身勝手な対処方法をごり押ししようとしたところだ。

そんな理由で全国に迷惑をかけることは許されない。

その後、他の方法はないのか3人で協議し、取引先に交換条件を提示・調整することで事なきを得た。

また、ミス再発防止のルールをすぐさま決定し、上司に今回の件について報告。

結果的に、山田が引き起こした事故は、午前中にすべて完了することが出来た。

「ふぅ」

一息つきながら、僕は思った。

今回はこれで良かったのかもしれないけど、山田は問題の本質を理解しているのだろうかと。

人間誰しもにミスはあるし課題もある。もちろん僕自身にだって、ダメなところ、未熟なところは多々ある。

でも、誰かにそれを指摘されたときに、その指摘を素直に認められるかどうかで変われる(成長できる)かどうかは決まると思う。

けども、指摘されても理解していない、もしくはその場をやりすごすために理解したフリをするなどした場合、問題の本質は解消されないから何も変わらない。

余談だが良い企画会議というのは、お互いの意見を言い合える、言いかえれば誰かの案を指摘しあい、もともとの案を進化させることが出来るものとよく言われる。

ただ指摘し合えるということは、その案に対して意見を言える準備があるということだから、有能な人材(または意見を言える人材)を集めてなければ進化はない。

そして、指摘を受け入れない者を相手にすると、その者は案を通すことばかり考えるため、聞く耳を持たずその案に進化がなくなる。やがて、指摘を受け入れない者ばかりが集まった会議は耳触りの良い言葉ばかりが飛び交い、結果的に何の進化も生み出さなくなる。

当たり前のことだが、それはすべてに共通する。

仮に山田がその問題に気付き、人格的成長がなされた(目上に対して失礼ではあるが)としたら会社にとって宝となるんだろうと僕は思った。

けども、この一件だけで山田が劇的に変わるなんてことは実際にはない。なんてもったいないんだろうと思った。

しかし、彼女のほうが年上だしプライドが高いのも理解している。

だからストレートに伝えても曲がって伝わる可能性もある。

年上女性を相手するというのは難しい。

なんだかモヤモヤした気分だ・・・

顔を洗ってさっぱりした気持ちで午後の仕事に向おうと思い、僕はトイレへ向った。

洗面台で顔を洗い、ペーパータオルで顔を拭き、心の中で「よし、出直しだ」と鏡の自分に向って気合を
































photo.jpg
鼻毛が出てました
































たった一本。

ただ、あまりにも長い一本。

どこに隠れていたのかは分からない。

現在、午前11時48分

家を出てからこの鼻毛に気付くまで、電車を乗り継ぎ多数の人とすれ違った。

スープストックトーキョーで美人店員の田中さんと話した。

そういえば出社後、密かにお気に入りの東北出身事務員とも軽くトークした。

そして、山田と吉田には厳しく指導もした。


















鼻毛を出したまま





















僕は今までずっと鼻毛に気を使って生きてきた。

少なくとも週に一度は鼻毛を丁寧にカットしてきた。

なぜそこまで鼻毛に気を使ってきたか、そこには深い理由がある。

僕の先輩に中島さんという方がいますが、その方はいつも鼻毛出しまくり。

他部署の人にも「ああ、あの鼻毛の人ね」といわれるほどの実力。

人格よりも存在感を示す鼻毛。

誰々に似てる人とか、迫力ある人とか、デキる人とか、いろんな表現あるが

「鼻毛の人」

これはあまりにも切ない。

中島さんはご結婚され、お子様もお二人いらっしゃる。

確かこの前は小学校入学とか言っていた。

そのお父さんが会社では「鼻毛の人」と言われてる。

あまりにも切ない。

このことから、僕は「鼻毛の人」にはなりたくないと思ったのだ。

ちなみに鼻毛先輩はあまりにも鼻毛が過ぎるため、当時の上司が「ばかなべのほうから言ってくれないか。今のままだと彼のキャリアにもかかわるし、鼻毛のせいで周囲の信頼を損ねることも考えられるよ」と真剣に相談されたことがある。

確かに鼻毛先輩は鼻毛のせいで仕事にも悪影響を及ぼしていた。

ある部署の業務プロセス改善プロジェクトにて、我々のチームの講評を鼻毛先輩に発表を任せたことがあったが、一部の心ない者は講評内容よりも鼻毛の動向ばかりを気にしていることがあった。そういう意味で、鼻毛を改善する必要はあるにはあった。

だが、鼻毛先輩は実は非常にプライドが高く、今でこそステージは同じだが当時は僕のほうが先のステップに進んでおり僕のことはあまりよく思っていないのは知っていた。

また、性格的にいじられる側ではなくいじる側にいる方だと思っていらっしゃる。

そんな先輩相手に僕から「先輩、鼻毛どうにかしてください」とは言えるはずもない。

僕がそんなこと言おうものなら、鼻毛という問題ではなく、生意気な後輩が何を言ってると論点がすり替えられるはずだ。

このことから、上司からの要請ではあったが鼻毛対応は僕個人で対応するのではなくチームで対応すべきと提案。その後、上司2名、先輩1名を含めた「鼻毛プロジェクト」が発足した。

主な内容はどうすれば中島さんは鼻毛を手入れできるようになるかだ。

協議の結果、中島さんがもっとも信頼を寄せている上司の中林さんから伝えることになった。(決め方はあみだくじだった)

ただ、中林さんは伝えることは了承したが、全員でランチに行った時でなければいやだと駄々をこねだした。いわゆる連帯責任、リスク分散である。

僕たちは渋々その条件をのみ、個室のある中華料理屋へ全員でランチに行くことにした。

食事を終え、コーヒーを飲んでいるとき、中島さんは機嫌よくしゃべっていた。

中島さんはとても話好きで、しゃべり出したら止まらない。

同じ会話を何度も繰り返すというキラーコンテンツを有するおしゃべりプリンスだ。

そして、今日もとにかく止まらない。

「そ・・その話たしか前も・・・」
「いや、そのネタ何回言うんですか・・・」

そんな僕たちの表情はお構いなし。

中島特急のトークは走り続ける。

しかし、僕たちはもちろん上の空。

僕たちの焦点は中林さんが鼻毛の件をいつきり出すかにあったのだ。

そして、少し話が途切れた時、いよいよ中林さんが動いた。

「ウォッフォン、えーと中島君、君さもしかしたら鼻毛ちょっと出てるかも。トイレ行ってきたら?」

我々が言えなかった一言はあっけなく中林さんが口走った。

し・か・し

ここには問題がふたつあった。

1つ目は中林さんが嘘をついたこと。

中島さんの鼻毛だがちょっとではなくだいぶ出てるのだ。

それにもかかわらずちょっと出てるかもと中林さんは表現した。

ちょっとではないし、出てるかもではなく出ているのだ。

これでは中島さんに問題の本質は伝わらない。

そして、案の定この問題が新たな問題を引き起こす。

中島さんは鼻毛を指摘され

「あ、本当ですか」

と言いながらトイレに行くかと思いきや、親指で鼻毛を押しこんだのだ。

そして、何事もなかったように中島さんは家族の話を再びはじめた。



え?



終わり?



全員がそう思っていたであろう。

しかし、中島特急は再び走り始めたのだ。

当然に押し込んだだけでは鼻毛は格納されるわけではなく、数秒後にふたたびふっさふさの鼻毛は再生した。

まさに鼻毛再生工場。

僕たちは茫然とした。

もはや僕たちの対処できるレベルではないと悟ったのだ。

こうして鼻毛プロジェクトは問題の解決を見ないまま解散した。

ただ、これをきっかけに少しだけ進化したことがある。

それに気付いたのはまぎれもなく僕だ。

中島さんは僕の正面のデスクに座っており、囲いなどもないので中島さんの動向はよく見える。

そして、中島さんがちょいちょい親指で鼻毛を押し込むようになったことを僕は見逃していなかった。

押し込み動作の頻度から見て、鼻毛を押し込むのがルーティンになりつつあるようだ。

今なお鼻毛は出続けてはいるが、親指で押し込んだ直後の一瞬だけ鼻毛が消えるようになった。

鼻毛タイムが減ったわけだから、前進ではあるのかもしれない。

ただ、「あの鼻毛の人ね」から「あの鼻毛を押し込む人ね」に変わっただけなのではないかという説が有力だ。





いまや僕も「鼻毛の人ね」と言われているに違いない。

スープストックトーキョーの美人店員・田中さん、今日はいつもにまして笑顔だった。

東北出身事務員もいつもにまして笑顔だった。

山田と吉田は指導されているのにどこかフワフワしていた。

それもこれも、僕が「鼻毛の人」であったからに違いない。

こうして、僕はすべてを失った。

失ってからはじめて気付く




「鼻毛を出さないことの大切さ」




でも、出てしまっていた事実はもう消すことはできない。

だから僕はもう過去を振り返らない。

これからの僕にできること

それは、ふたたび鼻毛が出ないように生きていくことだけだ。

さぁ、新たな一歩を踏み出そう。

鼻毛が出ない世界へ。



P.S.
鼻毛界の先輩である中島さんに学び、出ている鼻毛を親指で押し込んでみたところ鼻毛が曲がってしまい抜きにくくなってしまった。

鼻をうにゃうにゃすることで、極悪鼻毛(推定1.2cm)は再び姿を現し、身柄を確保することが出来た。

この経験から問題を押し込むだけでは問題解決にはならない、むしろ状況を悪化させる場合もあることを身を持って学んだ。

鼻毛とビジネス

実は多くの共通点があることを知ったことが唯一の収穫であった。



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No title

鼻毛とビジネス(笑)目の付けどころがおもしろいですね^^

真面目な仕事の話、どこへ向かうのかと思ったら..


鼻毛!!www

吹きました(^ ^)

その文章力分けてほしいです!笑

Re: No title

小山さん

どうもです!(2回目)

Re: タイトルなし

na_koさん

いやね、マジで終わったと思いましたよ。

鼻毛だして何ゆうとんねんって、きっと思ったと思います。。。。

人生は鼻毛と同じ

抜くか、なにごともなかったかのように押し込むか・・・


それが人生。


って、マジメな話じゃないじゃーん( ´艸`)

今記事見て鼻毛チェックしたら白い鼻毛が出てました(゚Д゚;)


鼻毛の前フリにされた
悲恋の男性に
幸多からんことを(^o^)



加齢とともに
新陳代謝も落ちます
:
:
:
鼻毛どころか
:
:
:
村山元首相バリの耳毛が生えないように
お互い気をつけましょー(^o^)

Re: 人生は鼻毛と同じ

玉虫さん

抜くも人生、抜かぬも人生・・・

それが鼻毛(笑)

Re: タイトルなし

ピロさん

珍毛もチェックしてみてください(;゚д゚)

Re: タイトルなし

男優さん

耳毛の手入れってどうしたらいいんでしょうね(;゚д゚)
鼻毛カッターを耳にいれるやつとかあるのかな・・・
てか、何歳までナンパするつもりですか(笑)

電車でめっちゃ笑いましたw

この記事を読んで自分の鼻毛が出て無いか気になった人は僕だけじゃないと思います。

お久しぶりです。
勉強になります( ̄^ ̄)ゞ
自分も、言われ続けてたら素直に聞き入れなくなってしまうところがあるので気をつけたいと思います。

ところで、最近読書に凝っています。
真面目な本でオススメなのありますか?

真面目ですみません(>人<;)

お久しぶりです

お久しぶりです。
勉強になります( ̄^ ̄)ゞ
自分も、言われ続けてたら素直に聞き入れなくなってしまうところがあるので気をつけたいと思います。

ところで、最近読書に凝っています。
真面目な本でオススメなのありますか?

真面目ですみません(>人<;)

ばかなべさんの文章すごい面白いです。
ブサクエも大好きです。

鼻毛もブログも、1本抜きんでていますね。

Re: タイトルなし

やからさん

今思えばなぜあの鼻毛を抜いてしまったのか。まだ育てることができたんじゃないかと後悔さえしています。

Re: お久しぶりです

kwさん

こんにちわ、がかなべです。
読書良いですよね。色んな出会いがあるし、イマジネーション働くし。
僕の最近のおすすめは、やっぱり山崎豊子か山崎ナオコーラ・・・

ではなく!

今、フレッシュネスバーガーにいますが、となりのおっさんは日刊スポーツのエロ欄を熟読しています。
かわいい子が出てますがその横に「指一本入れるまでに2週間」とデカデカと書かれています。
それが一番きになります。

Re: タイトルなし

ローウンさん

ども!ばかなべです!

なんとうれしいお言葉、ありがとうございまーーーーーす(^^)

鼻毛、ほんまにぬきんでてました。。